「冷え性」は、かつては女性特有の悩み・症状と思われていました。
しかし最近では、20〜30代から中高年男性にいたるまで、年齢・性別・季節にかかわりなく、冷え性に悩まされる人が増えています。
冷え性の大きな原因は「血行不良」で、つまるところ「血流の悪さ」から生じているものです。
しかしそれだけでなく、体温調節機能をつかさどる自律神経がバランスを欠いて冷え性が悪化することもあります。
ほかにも、血液が濃くなる・血液量が少なく貧血気味・鉄分やミネラルなど特定の栄養素の不足・あるいは水分のとりすぎによる胃腸機能の低下やむくみなど、さまざまな原因が重なりあって起きるとされます。
一日の大半を過ごすオフィスなどで個人の体調に関係なく、決められた制服・休憩時間・外回りの営業時間など、きまった条件のもとで、多くの時間をを過ごさざるを得ません。
そのようなときには、冷えの予兆を感じたからといって、すぐに適切な対策や予防ができない状況に置かれている場合も多いものです。
また最近では、ダイエットにはげむ若い女性が、食事からの摂取エネルギー量を減らす生活を続けた結果、体温があがりにくい体質・「冷え性」を定着させてしまう場合も珍しくありません。